変わりゆく農業

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富士山

今朝の最低気温は-1.3度と最低気温は、零下になる河口湖地方です。先ほど外に出たら、歩道の露が凍ってツルツル滑りました。気を付けないと転びます。

ここから見えるカラ松も、すっかり紅葉しました。昨年末はいつになっても緑が残っていて???でしたが、今年は順調のようです。モミジなどはもうかなり散りました。

さて、久しぶりに農業の話題について書いてみようと思います。現在農業者人口の半分以上は65歳以上で、高齢化が進んでいます。半分以上というのが驚きです!逆に39歳以下は10%もいないようです。ですから、あと5年、10年経つと農業者人口は激減するということです。政府は、昨今補助金制度を見直し、大規模農家を育てていく方針を打ち出しています。

今後の農業について私見を書いてみます。農産物の需要は減ってはいるものの、どんな時代でもある程度の量は必要で、その絶対量をまかなうために輸入が増大します。国内では離農に伴う荒れ畑対策として法律が徐々に緩和され、法人の農業参入が加速します。大きくなった法人は農協や市場を通さず、直接消費者や小売店へ商品を売るでしょう。農地はどんどん法人へ集まり、雇用機会も増え、農業を仕事とするサラリーマンが増えると思います。

今まで○○の産地と言われていた地域も、様変わりしていくでしょう。

現在農業に従事している若者には大きなチャンスが訪れます。離農する方々からタダ同然に農地を借りて、規模拡大をすれば苦労も増えますが、収入も増えます。今から大規模経営を目指して、勉強、コネクション作りしておくと良いですね。いずれにしましても、近い将来農業分野は大きなターニングポイントを迎えることは間違いありません。

さて、逸品やまなし の未来ですが、地道に当初からのコンセプトである、美味しい果物を通じて皆様の生活が潤いを増すような活動を続けていきたいと思います。

まだ公表できませんが、果物狩り関係の企画はたくさん練ってあります。

来年やれたらいいな~と思う果物狩りの企画に 『果物を楽しみながら、少子化問題に取り組む!』 があります。実現したらアッと驚く企画ですので、お楽しみに!

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